製品
HF RFID ゲートリーダー VC-HF903
高周波セキュリティゲートは、三次元センシング無線周波数技術を活用し、センシングエリア内の任意の方向でRFID電子タグの迅速かつ一括検出を可能にします。主に図書館や資料室など、入退室管理と盗難防止を目的とした場所で使用され、一括識別機能と警報機能の両方を果たします。
この高周波セキュリティゲートは、ISO/IEC 15693およびISO 18000-3規格に準拠した複数メーカーの電子タグに対応しています。また、アクティブおよびパッシブ(トリガー型)の両方の警報モードをサポートしています。アンテナ基板には、厚さ20.0mmの透明アクリルデザインが採用されており、シンプルで洗練された外観に加え、安定した性能と信頼性の高い品質を実現しています。さらに、グループでのタグ読み取りにも対応し、長距離モードと通常モードの両方が利用可能です。4.3インチのディスプレイには、出入りする人数が表示されます。音声および視覚警報を統合しており、AFI、EAS、DSFID、AFI+EAS、DSFID+EASの各警報モードに対応しています。また、本機器はネットワーク通信にも対応しています。
高周波セキュリティゲートは、非カスケード設置をサポートしています。つまり、同じ出入口に複数のセキュリティゲートチャンネルを並べてカスケード接続して使用することが可能です。チャンネルの最大認識距離は0~140cmで、推奨されるチャンネル幅は90~120cmです。なお、セキュリティゲートの設置場所は、必ずネットワーク環境下にあり、雨やほこりの侵入がないことが条件となります(本製品は防水仕様ではありません)。
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